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プラズマアークはあらゆる素材の濡れ性(密着性)を向上させます。

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プラズマアークの構成

プラズマアーク処理システムの構成

プラズマアーク処理システムの構成は以下の通りです。
コロナ処理は接着の困難さを解決する手段として、プラスチック産業において広く利用されている。
ポリエチレンのような高分子物質は印刷、接着、ラミネートの工程の前で処理される。
プラズマアークの低周波数コロナ処理システムは、射出成形やブロー成形で作られる成形品や押し出し成形部品の前処理において、非常に効果的である。
処理システムは既存または新規の生産ラインにおいて自動化された形態で具体化することも、手動で運転することもできる。
標準の処理ヘッドは 65mmまでの幅で無限な長さの対象物の処理に使える。
平面はもちろん複雑な3次元も同様に、プラズマアークシステムのフレキシビリティによって処理可能である。

プラズマアーク処理システムの構成 画像1
プラズマアーク処理システムの構成 画像2

プラズマアークシステムはジェネレータ、トランス及び1個の処理ヘッドの完全なセットとして提供される。
コロナジェネレータはコンパクトで丈夫なアルミ製のキャビネットに収容されており、電源、高圧トランス、中程度の風量のエアーブロア及び必要な制御回路からなる。
処理ヘッドは低周波数のコロナ放電を発生するが、数フィートの長さの2本のフレキシプルなホース(導管)によってジェネレータと接続されている。
この設計は生産ラインに処理ヘッドを据え付ける際の便利さや空間の節約に効果がある。フレキシブルなホース(導管)もまた直線あるいはロボット的な動作のシステムに放電ヘッドを設置することを可能にする。

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